突然ですが「このまま歯科衛生士を続けていいのだろうか」と現在の働き方にモヤモヤを感じていませんか?
今回はそんな歯科衛生士さんに向けて、「私が歯科衛生士を辞めた7つの理由」をお伝えします。
この記事を読み終えると
- 自分は本当に歯科衛生士を辞めたいのか
- 辞めたらどうしたらいいのか
- 辞める前にやるべきこと
がわかるはずです。
「歯科衛生士を辞めた理由」をお伝えする前に
大前提として、これから書くことは100%私個人の偏った考えです!!
なので、歯科業界全体がこうだとか、歯科医院が全てどうだとか、そういう話ではありません。
もちろん歯科衛生士や歯科業界を否定したいわけでもありません。
見る人によってはあまり良い気分にならないかもしれません。
※その場合はそっとページを閉じてください🙇♀️
あえて本音をさらけ出すことで、悩んでる方の心を軽くできたら嬉しいなと思っています。
歯科衛生士を辞めた7つの理由
1.思い描いていた大人になれてなかったから
大人になったらたくさん旅行に行けて、値段を気にせず欲しい服が買えて、惜しみなく親孝行できると思っていました。
自分の生活を振り返った時に、思ったより叶えられていないことに気付いたわけです。
早速ハイパー自己中な理由ですね笑
その気づきをきっかけに、「人生このままでいいのかな」と考え始めました。
2.お給料を上げる方法を見出せなかったから
思い描いていた大人になるためには、どう考えてもこのお給料のままじゃ無理ゲーだと思いました。
日々患者さんと向き合い、勉強や練習をしていけばお給料は上がっていくと思っていましたが、
どうやら「スキルアップ=お給料アップ」というわけではないことに気付きました。
3.どこまでいっても院長の村だから
雇われているので当たり前ですが、自分がどんなに「こうしたい!」と思っても、院長がダメと言えばダメですよね。
あとは
院長にとっての正解を遂行できなければデキないやつ認定。
これが本当にしんどかったです。
4.理想の職場に出会うなんてハードゲームだから
転職活動もたくさんしましたが、
これら全てが自分の望む歯科医院なんて、そりゃまぁあるわけないんですよね。
5. “歯科衛生士としてのフリーランス”もハードゲームだと思ったから
選択肢として「歯科衛生士としてのフリーランス」も少ーーーしだけ考えましたが、これもまたなかなかハードゲームだなと感じました。
なぜなら、プレイヤーとして時給3,000〜4,000円で契約してもらうためには「治せる歯科衛生士」「リピートされる歯科衛生士」になる必要がありますよね。
その実力はなかったし、努力の仕方がわからなかったし、ギブアップ〜!って感じでした笑
講師やコンサルなんてもっと無理だな〜と思っちゃいました。
6.世の中にはいろんな仕事や働き方があることを知ったから
働き方について悩んだ時にTwitterを眺めていたのですが、そこにはおもしろい活動をしている医療従事者の方がたくさんいました。
多職種交えた勉強会を主催している管理栄養士さんとか、ダンサー×看護師さんとか。
その人たちが主催しているイベントに参加したり、あるいは全く歯科に関係ない交流会に参加する中で、「こんな働き方もあるんだ!」と世界が一気に広がりました。
いろんな人との出会いの中で、特に衝撃を受けたのは「今度海外にワーケーションしに行くんです〜」とか「パソコンあればどこでも働けるんです〜」みたいな人たち。
こういう働き方が「“思い描いていた大人”になる手段に1番近い」と思ったのが、今に至る原点です。
7.時間と場所の制約があるから
当たり前ですが歯科衛生士の仕事って、歯科医院に行って、診療時間に仕事して、医院の休みやシフトの兼ね合いに合わせないといけないですよね。(当たり前すぎる)
歯科衛生士を続ける限り、時間と場所の制約からはどう頑張っても逃れらないと考えました。
「歯科衛生士を辞めたい」と思ったらやること3つ
ここからは、私が働き方を変える時に実際にやって良かったことをシェアします!
1.転職活動
まずはこれ。良さそうな歯科医院へ見学に行きまくりましょう。
「え?歯科衛生士を辞めたいのに歯科衛生士の転職活動するの?」と思ったかもしれません。
けど、これをすることで
- 今勤めてる歯科医院が嫌なのか?
- 歯科衛生士という仕事自体が嫌なのか?
が見えてきます。
「自分は何が嫌なのか?」を把握することはとっっっても大切です。
2.職場以外の交流を広げる
毎日職場への往復、休日は家で現実逃避。
こんなんじゃ広がる選択肢も広がりません。
なぜなら、知らないものは目指せないからです。
実際に私も、「パソコン1台で仕事をしている人がいる」ということを知ったから目指すことができました。
ぜひ、「初めまして」の人がいる世界に飛び込んでみてください。
3.どんな人生を送りたいか考える
あなたが送りたいライフスタイルを誰にも遠慮せず書き出してください。
そしてそれに必要な金額を洗い出してください。
- その金額は歯科衛生士を続けることで達成できるのか?
- それとも歯科衛生士を続けるだけでは達成できそうもないのか?
それを考えると、進むべき道が見えてくるはずです。
歯科衛生士を辞める前にやること2つ
1.歯科衛生士を辞めるリスクを考える
私は現在、歯科衛生士ではなく動画編集の道を選んでいますが、歯科衛生士を辞めることにももちろんリスクはあります。
- 歯科衛生士としてのキャリアが一旦途絶える
- 違う道に行った後で歯科衛生士に復帰することも可能だが、ブランクができる
- 違う道では歯科衛生士としてのキャリアは通用しない、むしろゼロからの積み上げが必要
- 周囲からの反発があるかも
などです。
今まで積み上げてきた歯科衛生士のキャリアを活かしたまま、できることはないだろうか?と辞める前に考えてみることをおすすめします。
2.HANOWAをやってみる
HANOWAとは、スキマ時間に働きたい歯科医療従事者と、歯科医院をマッチングしてくれるサービスです。
働きたい日時だけ、歯科医院で働くことができます。
実際に私も利用したことがあるのですが、歯科衛生士としての自己肯定感を取り戻せたりと、かなり救われました笑
具体的なエピソードはこちらでお話しています。👇
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※HANOWAを通して働ける歯科医院数は地域差があるので、いったん登録してみて近場に歯科医院があるかチェックしてみることをおすすめします🙇♀️👇
歯科衛生士・歯科助手・歯科医師・歯科技工士の方へ。歯科医療従事者と歯科医院のマッチングサービスHANOWA(ハノワ)です…
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まとめ
以上が、私が歯科衛生士を辞めた7つの理由と、辞める前にやったことです!
ここまで読んでくださった方は、現状を変えたいと思っているはずです。
この記事をきっかけに、何かしら行動してみてください。
理想の働き方に一歩近づけるはずです^^
「働き方の悩みを誰かに聞いてもらいたい!」という方のために、オンライン相談を受け付けていますので、よかったらこちらもご活用ください^^
こんにちは!前職は歯科衛生士、現在はフリーランスでweb系のお仕事をしているわだやんです。新卒から6年半、常勤として歯科医院で働いていましたが、2019年ごろから歯科以外にも目を向け、フリーランスで動画編集のお仕事をしたり、[…]